都民の森から奥多摩三山の最高峰である三頭山へ最短で登る周回コースです。
都民の森〜鞘口峠〜三頭山
武蔵五日市駅から都民の森行きの急行バス、または数馬行きのバスに乗って終点で乗り継ぎます。
新緑や紅葉のシーズンはほぼ満員なので、座れない可能性が高いです。
登山道に入って5分ほど行くと森林館で、鞘口峠へと三頭大滝への道が分かれます。
森林館から15分ほど登れば標高1142mの鞘口峠に着きます。
三頭山へは1.5kmですが急な登りが続きます。
しばらく登ると傾斜が緩んで明るい道になり、岩が多くなってきます。
三頭山・東峰まで0.4kmを切ると笹の道となり、やがて東峰の直下です。
ひと登りすれば展望台があり、大岳山などが見えます。
展望台から尾根を歩いていけば、三角点が置かれた標高1528mの東峰、その先が標高1531mの中央峰でベンチやテーブルがあります。
中央峰から少し下って登り返せば標高1525mの西峰で、最も展望がよく多くの方がここで休憩されています。
西峰からは富士山や雲取山などが見えます。
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三頭山・西峰
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富士山
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三頭山〜三頭大滝〜都民の森
三頭山から階段を10分ほど下るとムシカリ峠で、三頭大滝へと西原峠への道が分かれています。
ムシカリ峠から三頭大滝へは約40分の下りです。
しばらく下ると沢に出て、何度も沢を渡り返しながら下っていきます。
やがて石山の路と合流すると広い道となり、大滝休憩小屋をすぎると三頭大滝です。
滝見橋から落差33mの三頭大滝が見られます。高所恐怖症の方は無理かもしれません。
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滝見橋
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三頭大滝
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三頭大滝からはウッドチップの敷かれた歩きやすい遊歩道となり、15分ほどで森林館に戻ってきます。