紅葉の高尾山・山頂(11月上旬) |
目次 1. アクセス・登山ルート 2. コースタイム 3. 清滝駅から高尾山駅へ 4. 高尾山駅から薬王院へ 5. 薬王院から高尾山・山頂へ 6. 高尾山・山頂 |
アクセス・登山ルート
登山シーズンで天気がよければ、ハイキングやピクニックへ行くくらいの服装で十分です。高尾山だけであれば、登山の装備などは必要ありません。
ケーブルカーは、清滝駅から高尾山駅までの標高差271m、日本一の急勾配を5分で登り、エコーリフトは山麓駅から山頂駅までの標高差238mを12分で結んでいます。 営業時間はケーブルカーが8時、リフトが9時から。登山シーズンは混むので、早朝の時間帯に登り始めるのがおススメです。富士山が見える確率も上がります。
コースタイム
清滝駅から高尾山駅へ
高尾山口駅 | 清滝駅前 |
清滝駅の右手が表参道(1号路)の登山口で、大阪の箕面まで続く東海自然歩道の起点になっています。 清滝駅の左手には、稲荷山コースと琵琶滝コースもあるので、次回に登ってみるとよいでしょう。
ケーブルカー | 表参道の登山口 |
このページでは表参道(1号路)を登ります。山頂までほぼ舗装された道で、徒歩2時間。登山に慣れた人であれば1時間くらいで登れます。 登り口からは舗装された急坂をしばらく登っていくと、金比羅神社が建つ金比羅台園地で、八王子市街、多摩、池袋、新宿のビル群などを眺められます。
舗装路を登る | 金比羅神社 |
金比羅台園地を出て、石仏や石碑が並ぶ万惣大師をすぎると急坂が続きます。 城見台をすぎると、やがて左にエコーリフトの山上駅、さらに進むとケーブルカーの高尾山駅や展望塔がある霞台です。
エコーリフトの山上駅 | ケーブルカーの高尾山駅 |
高尾山駅から薬王院へ
霞台から東方向の眺望(1月・雪の朝) |
霞台から薬王院へ
霞台から少し歩くと十一丁目茶屋が建っていて、この辺りも南側の展望がよいです。 また、ここで琵琶滝からの道が合流してきます。 十一丁目茶屋からサル園・野草園、樹齢450年というタコ杉をすぎると浄心門をくぐります。十一丁目茶屋 | たこ杉 |
浄心門をくぐると朱色の灯籠が左右に並び、参道らしい道になってきます。
浄心門 | 左が男坂、右が女坂 |
すぐに108段の男坂と緩やかに登る女坂に分れますが、すぐ先の権現茶屋で合流。
男坂 | 女坂 |
権現茶屋から杉並木を少し歩くと、744年開山といわれる薬王院の山門(四天王門)です。 門前にもみじ屋という茶店があります。
権現茶屋 | 杉並木 |
薬王院から高尾山・山頂へ
四天王門 | 仁王門 |
本堂左側の階段を登ると本社(飯縄権現堂)、さらに本社右側の階段を登ると奥の院に着きます。
本堂 | 奥の院 |
奥の院を出ると山道となり、しばらく下っていきます。 やがて、右からいろはの森コースの登山道が合流し、山頂の直下に出ると大きなトイレがあります。 最後に短い坂を登ると高尾山の山頂に到着です。
トイレ | 山頂への道 |
高尾山・山頂
高尾山・山頂 | 大見晴園地 |
山頂の西側には、展望のよい大見晴園地があり、丹沢や道志の山々、富士山などの眺めがよいです。
大見晴園地からの展望(6月中旬) |
富士山の左に大室山、右に御正体山、下方にはさがみ湖リゾートプレジャーフォレストの観覧車が見えます。
大見晴園地からの展望(11月中旬) |
東京に大雪が積もった日の早朝。雪が音を吸収するのか、静寂に包まれていました。
大見晴園地からの展望(1月下旬) |
高尾山ハイキングコース |
表参道で高尾山(1号路) 琵琶滝から高尾山(6号路) 稲荷山から高尾山 高尾駅から高尾山 |
高尾・陣馬ハイキングコース | |
高尾山 小仏城山 景信山 陣馬山 生藤山 扇山 百蔵山 |
岩殿山 高川山 九鬼山 三ツ峠山 杓子山 石割山 御正体山 |