奥多摩ハイキング

天狗滝から大岳山

(関東ふれあいの道・鍾乳洞と滝のみち)
 
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武蔵五日市駅からバスで25分ほどの千足バス停から、天狗滝、綾滝、富士見台を経て大岳山へ登るコースです。 大きくそびえる、つづら岩から馬頭刈尾根を歩いて山頂を目指します。

天狗滝から大岳山へ。綾滝
綾滝

 目次
 1. アクセス・登山ルート
 2. コースタイム
 3. 千足から天狗滝へ
 4. 天狗滝から大岳山へ

アクセス・登山ルート

立川駅から青梅線に乗り、拝島駅で五日市線に乗り継いで、終点の武蔵五日市駅へ行きます。藤倉行きのバスに乗り、25分ほどの千足で下車します。

コースタイム

【所要時間】5時間、初心者向き
武蔵五日市駅(西東京バス25分)千足(20分)天狗ノ滝(1時間20分)馬頭刈尾根(50分)白倉分岐(25分)大岳山荘(20分)大岳山(1時間25分)御岳山(20分)ケーブル御岳山駅

千足から天狗滝へ

千足バス停のすぐ先を道標にしたがい右折して、集落の中を緩やかに登っていきます。 やがて傾斜が増した林道になり、左右にカーブしながら登っていくと登山口に着きます。
千足バス停
千足バス停 集落

登山口から天狗滝までは0.2kmで、沢沿いの道を歩いていきます。 沢を渡ると右側に小天狗滝があり、急坂を少し登ると天狗滝に着きます。
小天狗滝
沢を渡る 小天狗滝

天狗滝は落差38mの滝です。 天狗滝から急坂を登って上の道に出たら、綾滝までは沢沿いの緩やかな登りが続きます。
天狗滝
天狗滝

上の道に出る

沢沿いの道

天狗滝から大岳山へ

綾滝は落差21mで、ゆるやかなカーブを描きながら落ちる様が綾の織物のようなので、この名になったそうです。 綾滝から少し歩くと「この先道悪し」の標識があり、とても長い急坂が始まります。
綾滝
綾滝

馬頭刈尾根に出るまで、0.5kmの距離で標高差300mくらい登る、とんでもない急坂が続きます。 「この先道悪し」との標識があるくらいなので相当です。
この先道悪し 急坂

なんとか馬頭刈尾根に出ると、上方に大きなつづら岩がそびえています。
馬頭刈尾根に出る
馬頭刈尾根に出る つづら岩

つづら岩の上への道は整備されていませんが、行ってみるとロッククライミングの鎖が打ち込まれています。 断崖絶壁の岩場からは富士山が見えます。
つづら岩
つづら岩の上

つづら岩から少し行くと「この先道悪し」の標識があり、岩場とほとんど垂直な階段を登ります。 何度かアップダウンすると、大岳山が正面に見え、すぐに富士見台に着きます。 富士見台にはあづまやとベンチがあり、富士山や大岳山、御岳山などが見えますが、樹木であまり展望はよくありません。
富士見台 富士山
富士見台 富士山

富士見台を出ると3つのベンチがコの字に置かれた展望のよいコブがあり、富士山などがよく見えます。 コブから下ると大岳鍾乳洞への分岐があり、大岳山まであと1.7kmとなっています。 少し登れば白倉分岐で、すぐ先にベンチのある富士山の展望のよいポイントがあります。
大岳鍾乳洞への分岐 富士山方面の展望
大岳鍾乳洞への分岐 富士山方面の展望

しばらく緩やかな道を歩くと分岐があり、直進すると御前山で、右へ行くのが大岳山荘から大岳山への道です。 分岐からは落石の危険ありと書かれている荒れた道で、10分ほど歩くと休業中の大岳山荘です。 大岳山荘から富士山を見て、鳥居をくぐり石段を上がると大岳神社です。
大岳山荘
分岐 大岳山荘

大岳山荘から大岳山へはこちらです。  




コースタイム
武蔵五日市駅
(バス25分)
千足バス停
0:20 ↓↑ 0:15
天狗ノ滝
1:20 ↓↑ 1:00
馬頭刈尾根
0:50 ↓↑ 0:50
白倉分岐
0:25 ↓↑ 0:20
大岳山荘
0:20 ↓↑ 0:10
大岳山

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