奥多摩湖 |
目次 1. アクセス・登山ルート 2. コースタイム 3. 奥多摩湖からサス沢山へ 4. サス沢山から惣岳山へ 5. 惣岳山から御前山へ 6. 御前山・山頂 7. サブコース |
アクセス・登山ルート
立川駅から青梅線に乗り、終点の奥多摩駅へは約1時間10分ほど(乗継時間を含めず)。土休日はホリデー快速おくたま号が運行しています。 登山口の奥多摩湖へは奥多摩駅からバスで15分ほどです。
下記では、奥多摩湖への途中の境橋バス停からのサブコースもご紹介しています。
コースタイム
奥多摩駅(西東京バス15分)奥多摩湖(1時間10分)サス沢山(1時間10分)惣岳山(20分)御前山(15分)惣岳山(45分)サス沢山(45分)奥多摩湖
奥多摩湖からサス沢山へ
奥多摩湖バス停 | 奥多摩湖 |
小河内ダムの堰堤を歩いて対岸へ渡り、左手の園地を抜けると登山口です。 熊が生息しているので鈴などを付けるように注意書きがあります。
小河内ダム | 登山口 |
登山口から石段を登っていくと展望広場、さらに登ると突き当たりのすぐ右に頂上広場、左へ登るのが御前山への道です。 頂上広場からは真下にダムが見えますが、あまり展望はよくありません。
石段を登っていく | 頂上広場 |
少し行くといきなり高低差200mを登る急坂となり、ザレていて滑ります。しばらく登り、ロープが張ってある箇所をすぎると緩やかになってきます。 やがて左側が植林となり、樹木の隙間から奥多摩湖を見ながら、緩やかに登っていくとサス沢山に出ます。
滑る急坂が続く | サス沢山 |
サス沢山は標高940mで、金網の中にアンテナが立っている程度です。 樹木に囲まれていますが北西側が開けていて、奥多摩湖や対岸の石尾根の山々が見渡せます。
奥多摩湖の展望 |
サス沢山から惣岳山へ
ブナの道 | 防火帯 |
やがて滑る急坂となり、丸太の階段になると惣岳山に着きます。 惣岳山は標高1341mで、樹木で展望はよくありません。 ここから御前山まではあと0.6kmで、小河内峠への道が分岐しています。
惣岳山 | 御前山へ向かう |
惣岳山から御前山へ
体験の森への分岐 | 展望のよい場所 |
T字路からひと登りするとベンチがあり、南側の富士山や丹沢方面の展望がとてもよいです。 ここから数分歩けば御前山・山頂に着きます。
富士山方面の展望 |
御前山・山頂
御前山 |
山頂はカラマツなどに囲まれて展望はよくありませんが、ゴールデンウィーク頃には、カタクリが咲くそうです。 避難小屋は栃寄方面へ0.35km下ったところにあります。
御前山 | 御前山 |
コースA 境橋から御前山
奥多摩駅から奥多摩湖行きのバスに乗り、青梅街道の境橋から、御前山へ登るコースです。
栃寄ノ大滝を見ると体験の森を歩き、避難小屋をすぎると標高1405mの御前山です。
◆コースタイム
奥多摩駅(西東京バス10分)境橋(30分)栃寄登山口(1時間10分)栃寄ノ大滝(1時間30分)御前山
境橋から栃寄ノ大滝へ
奥多摩駅から奥多摩湖方面行きのバスに乗り、10分ほどの境橋で下車します。 バス停は2つのトンネルの間の橋の上にあり、奥多摩駅側にある橋詰トンネル前の道を右へ入っていきます。 左側が崖になっている林道を20分ほど登っていきます。境橋バス停 | 林道 |
林道が右にカーブするところに登山口があり、栃寄沢沿いを何度も木橋で渡りながら登っていきます。 徐々に険しくなってきて、右側には2つの大きな岩に隠れた滝や段々になっているワサビ田などが現れます。
登山口 | 栃寄沢沿いの道 |
沢を離れると、急な岩の道となり、左に栃寄ノ大滝が見えてきます。
栃寄ノ大滝 |
栃寄ノ大滝から御前山へ
栃寄ノ大滝をすぎて階段を登ると、林道に出たところが体験の森の入口です。 ふたたび登山道に入り、林道をショートカットするように登っていき、林道から離れると急坂となります。体験の森入口 | 林道をショートカット |
急坂を登っていくと、活動の広場、シロヤシオの広場、カラマツの広場、湧水の広場などへの道が分かれています。
カラマツの広場 | 湧水の広場 |
やがて緩やかな道となると、左に大岳山が見えてきて御前山避難小屋に着きます。
緩やかな道 | 大岳山が見える |
避難小屋からすぐ十字路に出ます。御前山は右へ、前へ下るのは湯久保尾根へ、左へ下るのは大ダワ・鋸山への道です。 十字路から植生保護のためのロープの張られた道を、丸太の階段で10分ほど登っていくと御前山・山頂に着きます。
御前山避難小屋 | 十字路 |