檜洞丸から蛭ヶ岳（丹沢主稜縦走）

新松田駅からバスで西丹沢へ。ツツジ新道で標高1601mの檜洞丸へ登り、金山谷乗越、神ノ川乗越、臼ヶ岳などを越えて、蛭ヶ岳へ向かう丹沢主稜縦走コースです。登降差が大きく、体力が必要です。

臼ヶ岳から見た蛭ヶ岳

◆コースタイム
新松田駅（富士急湘南バス 1時間10分）西丹沢自然教室（1時間）ゴーラ沢出合（50分）展望園地（1時間30分）檜洞丸（40分）金山谷乗越（1時間）臼ヶ岳（1時間20分）蛭ヶ岳

檜洞丸から臼ヶ岳へ

檜洞丸から少し下ると青ヶ岳山荘があります。 山が青い原生林に覆われていることから青ヶ岳とも呼ばれるそうです。

檜洞丸	青ヶ岳山荘

青ヶ岳山荘から高低差３００ｍの急坂を一気に下っていくと金山谷乗越。 この辺りは、かなり崩壊していて、鎖が張ってあり、慎重に通過します。

金山谷乗越	神ノ川乗越への道

金山谷乗越から小さいピークをいくつか過ぎて下りきると神ノ川乗越です。

神ノ川乗越	臼ヶ岳への道

神ノ川乗越から急坂を登っていき、鹿柵が現れるようになると臼ヶ岳が近いです。

臼ヶ岳	臼ヶ岳にいた鹿

標高1460mの臼ヶ岳からは、蛭ヶ岳や丹沢山にかけての稜線が大きく見えます。

臼ヶ岳

臼ヶ岳から蛭ヶ岳へ

臼ヶ岳からは蛭ヶ岳を見ながら登降を繰り返すと、長く険しいクサリ場となります。

クサリ場	クサリ場

南側がかなり崩壊していて危ないところですが、檜洞丸や大室山、南側の展望がよいです。

蛭ヶ岳	檜洞丸方面の展望

クサリ場を慎重に登りきると笹の道となり、積雪が目立つようになり、やがて蛭ヶ岳に到着します。

笹の道	蛭ヶ岳

12時30分に到着しましたが、さすがにこの天候では誰もいません。 体が冷えないうちに姫次へ向かって下りはじめました。

蛭ヶ岳・山頂（12月中旬）