箱根ハイキング

宮城野から明神ヶ岳

 
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明神ヶ岳へ登る最短コースです。明神ヶ岳・山頂は360度の大展望で、富士山や金時山、相模湾や江ノ島などを見渡せます。登山口近くの早川堤は600mの桜並木で知られています。

明神ヶ岳・山頂

◆コースタイム
小田原駅(箱根登山バス30分)宮城野営業所前(1時間10分)鞍部(45分)明神ヶ岳(45分)火打石岳(1時間)矢倉沢峠(25分)金時登山口(5分)仙石

宮城野営業所前から明神ヶ岳へ

小田原駅から箱根登山バスの仙石・桃源台方面行きに乗り、宮城野営業所前で下車します。 少し戻った宮城野交差点から左の道に入り、郵便局を見ると、指導標にしたがって登っていきます。
宮城野営業所前
宮城野営業所前 宮城野郵便局

宮城野の早川沿いは桜の名所で、この辺りにも桜が咲いています。
桜 登山口
登山口

小道に入りすぐに出ると登山道になり、左側に別荘地が続く道を登っていきます。 別荘地をすぎると林道の終点で、ここから鞍部まではしばらく急坂が続きます。
別荘地裏の道 林道終点
別荘地裏の道 林道終点

春には新緑やツツジが見られ、元気をもらえるでしょう。 急坂を登りきると明星ヶ岳から明神ヶ岳へ続く尾根の鞍部に出ます。
尾根に出る
ツツジ 尾根に出る

鞍部からしばらく登っていき、振り返ると強羅や早雲山方面の展望が良いです。
鞍部 強羅の街並み
鞍部 強羅の街並み

ハコネダケが覆いかぶさる道を登っていけば道が緩やかになり、伊豆箱根鉄道大雄山線の塚原駅からの道が合流します。
ハコネダケ 塚原駅からの道が合流
ハコネダケ 塚原駅からの道が合流

すぐ先で道了尊からの登山コースが合流すると、金時山や富士山が見えるようになり、10分ほど歩くと明神ヶ岳に着きます。 山頂直下にも道了尊への道が分かれています。
道了尊からの道が合流 明神ヶ岳への道
道了尊からの道が合流 明神ヶ岳への道

明神ヶ岳山頂

明神ヶ岳は標高1169mで、360度の大展望があり、金時山の上に富士山が見えます。 頂上は広々していますが、樹木がほとんどなく荒れていて、植生を回復させるために通路が設けられています。
明神ヶ岳から見た冨士山
明神ヶ岳(8月)

道了尊への分岐からは、小田原市街や相模湾、江ノ島、三浦半島などを見渡せます。
明神ヶ岳から見た相模湾の眺め
明神ヶ岳から見た相模湾の眺め(12月)

明神ヶ岳から矢倉沢峠・仙石へ

明神ヶ岳を出ると、金時山へ続く稜線と富士山を見ながら、気持ちよい道が続きます。 20分ほど歩くと、強羅方面へ向きが変わって、しばらく荒れた道を下ります。
火打石岳
富士山を見ながら 火打石岳

急坂を下ると、ふたたび金時山方面へ向きが変わり、緩やかな道となって火打石岳に着きます。 火打石岳は燧石(ひうちいし)が産出したことでこの山名になったといい、この石を加工して造られた石器が箱根や小田原の縄文時代の遺跡から発見されているそうです。 いったん稜線を外れて、谷をいくつか越えるとハコネダケの道が続きます。
金時山
ハコネダケの道 金時山

しばらくハコネダケに覆われたアップダウンが続いて展望があまりよくありません。 やがて登りが終わり、金時山が大きくなるにつれて、富士山が隠れていきます。 眼下に仙石原を見ながら下っていけば矢倉沢峠です。
仙石原
仙石原 矢倉沢峠

矢倉沢峠で金時山への登山道と合流して賑やかになります。 道標にしたがって下っていけば車道に出て、やがて国道138号線に突き当たったところが金時登山口。 左折して5分ほど歩けば仙石バス停です。
車道に出る 金時登山口




コースタイム
小田原駅
(バス 30分)
宮城野営業所前
1:10 ↓↑ 1:00
鞍部
0:45 ↓↑ 0:40
明神ヶ岳
0:45 ↓↑ 0:50
火打石岳
1:00 ↓↑ 1:00
矢倉沢峠
0:25 ↓↑ 0:30
金時登山口
0:05 ↓↑ 0:05
仙石バス停

箱根ハイキングコース
 仙石から金時山
 乙女峠から金時山
 足柄峠から金時山
 夕日ノ滝から金時山
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