富士山ハイキング

双子山・幕岩ハイキング

 
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御殿場口五合目(標高1440m)から砂礫の道を双子山(標高1804m)に登り、樹林の広がる御殿庭へ。冷え固まった溶岩流の幕岩を散策して、御殿場口五合目へ戻る、3時間ほどのハイキングコースです。

双子山・幕岩ハイキング
大砂走りから見た双子山

◆コースタイム
御殿場駅(バス40分)御殿場口五合目(15分)大石茶屋(1時間)双子山(35分)三辻(20分)幕岩(20分)赤塚分岐(45分)御殿場口五合目(バス30分)御殿場駅

御殿場口新五合目〜双子山

御殿場口新五合目の鳥居をくぐると、右から順に富士山頂、宝永山、上双子山、下双子山と並んでいます。 目指す双子山は、一番左に見える下双子山です。まずは大石茶屋へ砂礫の道を登っていきます。
御殿場口新五合目
御殿場口新五合目 大石茶屋への道

大石茶屋から富士山頂への登山道と分かれて左の道を進みます。 正面にふたつのコブ(双子山)を見ながら砂礫の道を登っていきます。砂が崩れて足が埋まるので少し疲れます。 写真の富士山双子山の看板を過ぎると傾斜がきつくなり、上双子山、下双子山の鞍部に着きます。 ずっと日陰がないので、日差しの強いときは注意が必要です。
大石茶屋
大石茶屋 左の道へ

五合目の駐車場から大石茶屋を通らずに双子山へ向かう道もあります。 駐車場から少し登ると分岐があり、そのまま広い道を登っていくのが双子山への道、左の森に入っていくのは幕岩方面です。 深い砂礫の道でなので登りにくいですが、森の脇を通るので樹木があります。上双子山、下双子山の鞍部の手前で大石茶屋からの道と合流します。
双子山への道
双子山への道 上双子山、下双子山の鞍部

鞍部から左に折れ、ひと登りで鳥居がある双子山(標高1804m)に着きます。 五合目からは1時間くらいの登りです。 頂上からの眺めはとてもよく、双子山の上の塚、宝永山、富士山頂が重なって見えます。
双子山 双子山からの展望
双子山 山中湖の展望


また、御殿場市街、山中湖、愛鷹山方面の展望もよく、水ヶ塚公園や遊園地ぐりんぱの観覧車なども見えます。
愛鷹山方面の展望


双子山〜四辻〜三辻

鞍部に戻って左に折れ、御殿庭方面へ砂礫の道を10分ほど歩くと四辻で、須山口下山歩道が横切っています。 (須山口下山歩道を下ると幕岩への近道です。) 四辻から小さな枯れ沢を何度か越えていくと宝永山が見えるようになり、三辻に着きます。
四辻 三辻
四辻(須山口下山歩道と交差) 三辻

富士宮口五合目、宝永山へはこちらです。  

三辻〜幕岩〜御殿場口五合目

三辻から緩やかな下りを20分ほど歩くと幕岩上で、四辻で分かれた須山口下山歩道が合流します。 少し先で水ヶ塚方面へと幕岩への道が分かれていて、左の急坂を下っていくとすぐに幕岩に着きます。
幕岩下降点 幕岩
幕岩上 幕岩

幕岩は火山灰や火山礫をはさんで固まった溶岩岩壁だそうで、20〜30mほどの高さがあります。 少し下ると溶岩流で、その下が崖になっています。溶岩流を下って左折すると森林の中に入ります。
幕岩
幕岩 溶岩流

御殿場口五合目までは、気持ちのよい森林の道が1時間ほど続きます。森林が終わると五合目駐車場の上に出ます。
御殿場口五合目への道 御殿場口五合目




コースタイム
御殿場駅
(バス 40分)
御殿場口五合目
0:15▽ △0:10
大石茶屋
1:00▽ △0:30
双子山
0:35▽ △0:40
三辻
0:20▽ △0:30
幕岩
0:20▽ △0:25
赤塚分岐
0:45▽ △1:10
御殿場口五合目
(バス 30分)
御殿場駅

ハイキングコース
 宝永山ハイキング
 御殿庭ハイキング
 双子山・幕岩
 須山口登山道
 御中道・大沢崩れ
 吉田口登山道下部
 須山口登山道
 小富士ハイキング

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