登別・大湯沼川探勝歩道と天然足湯
地獄谷や大湯沼を散策したら、森林浴をしながら天然足湯で足の疲れを癒します。天然足湯へは、大湯沼の駐車場から徒歩で15分ほどです。鬼のこん棒 |
◆コースタイム
バスターミナル(10分)地獄谷展望台(15分)大湯沼展望台(5分)奥の湯展望台(15分)天然足湯
地獄谷遊歩道
JR登別駅からバスに乗ると15分ほどで登別温泉に着きます。 登別駅へは札幌から特急列車で1時間20分、新千歳空港から登別温泉へ直行するバスもあるので便利です。 登別駅近くには、デンマークの古城をモデルにした水族館である登別マリンパークニクスが建っています。
JR登別駅 |
駅舎内のクマ |
登別駅前 |
マリンパークニクス |
バスターミナルからホテルや温泉宿が並ぶ極楽通り商店街を歩くと泉源公園です。 地獄谷から注ぐ川沿いから、間欠泉が約3時間毎に葺き出すといわれます。 泉源公園から湯澤神社、赤鬼と青鬼の鬼祠などを見ると地獄谷展望台です。
バスターミナル |
温泉街 |
鬼祠 |
泉源公園 |
地獄谷はクッタラ火山の噴火によってできた長径450mの爆裂火口跡。 毎分3000リットルの温泉が湧き出し、水蒸気や熱風が噴き出す様子が鬼の住む地獄のようなことが由来です。 展望台からは地獄谷遊歩道を行けば、湯煙を上げて煮えたぎる鉄泉池が見られます。
地獄谷 |
地獄谷遊歩道 |
鉄泉池 |
大湯沼遊歩道
地獄谷遊歩道のナナカマドの広場から大湯沼遊歩道に入ります。 10分ほど樹林の道を登っていけば観光道路に出て、すぐ先の遊歩道に入ったところが大湯沼展望台です。 大湯沼展望台からは噴煙が上がる大湯沼を見下ろすことができます。
ナナカマドの広場 |
大湯沼遊歩道 |
観光道路 |
大湯沼展望台へ |
大湯沼と日和山 |
大湯沼と日和山を見ながら階段を下って、奥の湯展望台の駐車場に出れば、左が大湯沼と日和山、右が小さな奥の湯です。 大湯沼は周囲1kmあって沼底から硫黄泉が噴出、奥に聳える日和山は標高377mの活火山で噴煙が上がっています。 駐車場を挟んだ奥の湯からは煮えたぎるような高温の硫黄泉が噴出しています。 大湯沼に沿って観光道路を歩いていけば、10分ほどで天然足湯がある大湯沼川探勝歩道の入口です。
奥の湯展望台 |
奥の湯 |
大湯沼 |
大湯沼川探勝歩道と天然足湯
大湯沼の駐車場から車道を歩き、少し登ると大湯沼川探勝歩道が分かれています。 遊歩道に入ると、大正時代の小爆発でできた、周囲10mの湯沼である大正地獄があり、湯の色が七色に変わるそうです。 大正地獄を見て、湯煙の中を数分下って行けば天然足湯に着きます。大湯沼の駐車場から徒歩で15分ほどです。
大湯沼 |
探勝歩道入口 |
大正地獄 |
大湯沼川探勝歩道 |
大湯沼から流れ出した温泉で、森林浴をしながら天然足湯を楽しめます。 温度は40〜50℃ほどで、丸太でつくられた腰掛があり、散策での足の疲れを癒すことができます。
天然足湯 |
天然足湯 |