百蔵山から見た富士山 |
目次 1. 登山ルート 2. アクセス 3. コースタイム 4. 猿橋駅から百蔵山へ 5. 百蔵山・山頂 6. 百蔵山から猿橋駅へ |
登山ルート
登山道はとくに きつい箇所もなく、難易度は高くはありません。登山を初めて、ある程度 慣れてきた方には最適の山だと思います。
中央線沿線の登山ルートは、だいたい熊出没注意の表示があるので、クマ除けの鈴は必須。森のくまさんに出会わないようにしっかり対策をしましょう。
余談ですが、百蔵山の周辺には鳥沢、猿橋、犬目、九鬼山などの地名や山があり、桃太郎伝説でも知られています。 桃太郎と言えば岡山県を想像しますが、山梨県は桃の産地で、信玄桃という銘菓もあり、こちらが本場だと唱える人もいます。
それでは桃太郎伝説の百蔵山へ出発しましょう。
アクセス
コースタイム
猿橋駅(30分)市営総合グラウンド(1時間30分)百蔵山(1時間)百蔵浄水場(30分)市営総合グラウンド(50分)猿橋駅
猿橋駅から百蔵山へ
猿橋駅 | 左折 |
左に百蔵山、右に扇山を見ながら、桂川を渡って中央道をくぐり、葛野川を渡ってT字路の突き当たりを右折。 大月市営総合グラウンドの表示があり、これに従って左折、坂を登っていきます。
先のT字路を右折 | 左折 |
民家の中を10分ほど登り、春日宮の赤い鳥居をすぎると、大月市営総合グラウンドに着きます。
春日宮 | 大月市営総合グラウンド |
グラウンド駐車場上の分岐を左に入り、すぐに右折して急坂を登っていくと分岐。 直進すると東ルートで百蔵浄水場へ、左折するのがこれから登る西ルートです。 傾斜が緩やかで展望もよい西ルートを登るとよいでしょう。
分岐を左折 | 細い道を登る |
やがて民家がなくなって神社を過ぎると、暗い森の登山道に入ります。
山道に入る | 富士山が見えるポイント |
しばらく植林の急坂を登っていくと、やがて明るい道となり、富士山や三ツ峠山、道志山塊の見えるポイントです。 ゆっくり休憩していくとよいでしょう。
富士山の展望 |
展望地から明るい道を10分も登れば尾根に出ます。 尾根を左へ行くと葛野部落への下り、右へ登るのが百蔵山への道で、山頂までは15分ほどの緩やかな登りです。
尾根に出る | 百蔵山への道 |
百蔵山・山頂
百蔵山 | 道志、丹沢方面 |
山頂の南側が開けていて、富士山や三ツ峠山、御正体山、道志、丹沢の山々がよく見えます。 健脚な方は、百蔵山から扇山へ縦走するのもよいでしょう。
富士山の展望 |
百蔵山から猿橋駅へ
分岐を右へ | 急坂を下る |
車道に出ると、すぐ下に百蔵浄水場です。
富士山が見える | 車道に出る |
浄水場から車道を10分ほど下れば、登りで分かれた東ルート・西ルートの分岐、さらに5分ほど下れば市営総合グラウンドに戻ってきます。 道中、西側には秀麗富嶽十二景の8番山頂である、ゴツゴツとした岩殿山が見えます。 次はこの山に登ってみてはいかがですか?
百蔵浄水場 | 岩殿山が見える |