三浦半島・房総半島ハイキング

国保病院から伊予ヶ岳

 
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伊予ヶ岳は標高336.6mですが険しい岩峰です。山頂からは双耳峰の富山や東京湾、富士山など360度の大展望です。

伊予ヶ岳からの眺め

◇コースタイム
国保病院(10分)天神郷(45分)南峰(10分)北峰(10分)南峰(30分)車道(25分)国保病院



国保病院バス停〜伊予ヶ岳・南峰

JR内房線岩井駅から南房総市のコミュニティバスに乗り、国保病院で下車します。 バスの本数は少ないので、帰りの便も調べておく必要があります。 伊予ヶ岳の鋭い岩峰を見ながら、車道を10分ほど歩いて平久里中交差点を右へ行けば登山口の平群天神社です。 鳥居前には天神郷バス停があります。
国保病院 伊予ヶ岳が見える

鳥居をくぐると参道に約千年前に植えられたという樹高25mの夫婦クスノキがあります。 平群天神社は南北朝時代に京都の北野天神を勧請したものだそうです。 神社の境内からは伊予ヶ岳の岩峰が見え、本殿の左へ行けば登山口です。
天神郷バス停 平群天神社

登山道に入るとすぐ梅林の脇を歩いていき、竹林をすぎると樹林の登りになります。
登山口 梅林

しばらく登ると富山からの道に合流し、階段をひと登りすれば、あずまやが建っています。 すぐ先にベンチが置かれた展望地があり、富山など南房総の山並みが見渡せます。
富山への分岐 あずまやと展望台

あずまやからは折り返して南峰へ向かいますが、ロープや鎖で登る険しい岩場が続くので、ハイキングコースはここまでと記されています。 慎重に岩場を登りきれば伊予ヶ岳南峰です。
岩場が続く 伊予ヶ岳南峰

南峰からは双耳峰の富山や東京湾、富士山など360度の大展望です。 眼下にはこれから下る登山口や車道も見えます。
伊予ヶ岳南峰からの展望

南峰〜北峰

南峰からザレた道を下って登り返せば北峰です。 北峰山頂は標高336.6m、三角点があるだけで、5〜6人で一杯になるくらいの狭さです。
北峰への登り 北峰山頂

北峰から南峰を見ると、改めて険しい岩峰というのが分かります。
北峰から見た南峰 双耳峰の富山

伊予ヶ岳〜国保病院

登りで通った富山への分岐まで下り、富山方面へ向かいます。 鎖の張られた道を緩やかに下って、木橋を渡ると農道に出ます。 振り返ると伊予ヶ岳の鋭い岩峰が見えます。
分岐を富山方面へ 岩峰

農道を下れば車道に出て、左へしばらく下って行けば、往路で通った平久里中交差点に戻ってきます。 すぐ先の天神郷に寄るバスは少ないので、国保病院まで歩きます。 岩井駅のほかに、館山駅へのバスもあります。
車道に出る 平久里中交差点



コースA 富山から伊予ヶ岳へ
富山だけでは歩き足りない場合は伊予ヶ岳を合わせるとよいです。

富山〜吉井水車小屋

富山から伊予ヶ岳へは、北峰のあずまやから道標にしたがって林道を下っていきます。 樹林の林道をしばらく下ると、杖を返却できる籠があり、すぐ先で樹林を出て明るくなります。
あずまや 樹林を出る

伊予ヶ岳を見ながら、要所にある道標にしたがって歩いていきます。
右折 伊予ヶ岳を見ながら歩く

やがて車道に出たところが吉井農村公園で水車小屋があり、ここを右折して車道を登っていきます。
車道に出る 水車小屋

吉井水車小屋〜伊予ヶ岳

水車小屋を出て車道を登りきったところを左折して小道に入り、道標にしたがって右折します。 正面には伊予ヶ岳、振り返ると双耳峰の富山の右に富士山の頭が小さく見えます。
伊予ヶ岳 富山

畑を見ながら歩き、やがて下りになると車道に出ます。登山口は車道を左へ少し行ったところで、六地蔵登山口というそうです。
車道に出る 登山口

車道から少し登って山道に入り、鎖の張られた道を登っていけば国保病院からの道に合流します。
右の山道に入る 国保病院からの道に合流

伊予ヶ岳山頂へはこちらです。




コースタイム
国保病院バス停
0:10 ↓↑ 0:10
天神郷
0:45 ↓↑ 0:40
南峰
0:10 ↓↑ 0:10
北峰
0:10 ↓↑ 0:10
南峰
0:30 ↓↑ 0:35
車道
0:25 ↓↑ 0:25
国保病院バス停

コースタイム
富山
0:30 ↓↑ 0:40
吉井水車小屋
0:20 ↓↑ 0:20
登山口
0:35 ↓↑ 0:30
南峰
0:10 ↓↑ 0:10
北峰
0:10 ↓↑ 0:10
南峰
0:40 ↓↑ 0:45
天神郷
0:10 ↓↑ 0:10
国保病院バス停

ハイキングコース
 大楠山@
 大楠山A
 仙元山
 鷹取山
 披露山
 三ヶ岡山
 三浦富士
 鋸山@
 鋸山A
 鋸山B
 富山
 伊予ヶ岳
 高塚山
 筑波山

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