下田の東に位置する須崎港から水仙の咲く爪木崎まで、2.8kmの海岸コースを歩きます。
須崎海岸〜爪木崎
下田駅から須崎・爪木崎へのバスに乗り、須崎海岸で下車します。
右に須崎港を見ながら200mほど歩くと岩場コースと海岸コースに分かれます。
岩場コースをひと登りすると庚申堂があり、石室にと閻魔様と三十三番観音像が祀られています。
海岸コースに戻って遊歩道に出ると、しばらく丸太の階段などの登りが続きます。
登り切ると岩場コースに合流し、下って行けば細間の段です。
細間の段は大田道灌が江戸城の石垣を築くために切り出した場所の一つで、伊豆諸島の眺めがよいです。
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下り
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細間の段
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細間の段をすぎると爪木崎灯台が見え、その先で樹林に入ります。
また、沖合いに船舶が航行しているのが見えます。
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爪木崎灯台
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沖合いの船舶
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しばらく樹林を歩いて石切場跡をすぎると、1595年に下田奉行が船舶の安全のために灯明を灯したという灯明場跡です。
灯明場跡から敷石歩道になり、田ノ尻で須崎への山道コースが分かれると爪木崎花園に出ます。
爪木崎花園から駐車場に出て左へ行けば爪木崎バス停、爪木崎灯台へは右へ下っていきます。
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爪木崎花園
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爪木崎バス停
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12月から2月が見頃という水仙の群落を見ながら、遊歩道を歩いていけば爪木崎灯台です。
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水仙で埋め尽くされるという
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爪木崎灯台
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