富戸駅〜ピクニカルコース入口
伊豆急・富戸駅から坂を下っていき、酒店前で右折し、城ヶ崎海岸→の表示にしたがって細い道を下っていきます。
県道に出ると石仏があり、振り返ると三島神社の大きな鳥居が建っています。
県道を横切ると海岸沿いに龍宮神社と産毛石があり、宇根展望台からは大島が見えます。
県道に戻り、左に網干し場を見ながら歩きますが、車に注意が必要です。
市場入口のバス停前を左折し、富戸漁港を抜けていきます。
遊覧船乗り場の手前にある階段を上り、左の坂を登っていくと2車線の道路に出ます。
案内板があり、すぐ先にピクニカルコース入口があり、舗装されたコースを歩いていきます。
|
|
|
階段を上がる
|
2車線の道路に出る
|
ピクニカルコース入口
|
ピクニカルコース入口〜門脇吊橋〜伊豆海洋公園
ピクニカルコースに入って松林を抜けると、ぼら納屋という食事処です。ぼら納屋は江戸時代から漁師が船や網の手入れをしたというところです。
ぼら納屋から再びコースに入ると、黒船に備えたという砲台跡で、模型があります。
ふたまた、もずがね、などを過ぎるとベンチがあり、門脇灯台が見えます。
階段を登っていけば門脇吊橋で、手前に城ヶ崎ブルース歌碑があります。
海に架かる門脇吊橋は昭和43年3月完成した城ヶ崎海岸の名所です。長さ48m、高さ23mでスリル満点です。
|
|
門脇吊橋
|
城ヶ崎ブルース歌碑
|
門脇吊橋を渡ると、昭和35年に建てられた門脇灯台です。
門脇灯台とこの先の伊豆海洋公園には駐車場があるので、この間だけを歩く人や、吊橋だけを見にくる人も多いです。
穴口、びしゃご、しんのりなどを過ぎると、ゴールの伊豆海洋公園です。
伊豆海洋公園からは伊豆高原駅や伊東駅へのバスが出ています。
この先に5分ほど歩いていけば蓮着寺で、自然研究路の入口があります。
コースA 城ヶ崎自然研究路コース
伊豆海洋公園〜いがいが根
伊豆海洋公園から車道を下っていき正面の蓮着寺に入ります。
石段を上って境内に入ると自然研究路入口があり、八幡野漁港まで6.0kmです。
自然研究路に入るとすぐに石喰いのモチの木があり、5分ほど歩くと展望が開けて、まないた岩が見えます。
奥の院を過ぎ、海岸沿いをアップダウンしながら歩いていきます。
広場に出たところが「いがいが根」です。近くに駐車場があり、磯釣りの人たちが多いです。
|
|
いがいが根
|
いがいが根
|
いがいが根〜橋立吊橋
「田中磯」を過ぎると、「とよ」で伊豆高原駅への道が分かれていて、伊豆高原駅までは2.0kmです。
「あかねの浜」を過ぎると天城連山がところどころ見えます。
しばらく行けば「はしがかり」で、波で浸食された岩壁に穴が開いたもので、橋のようになっているのが分かります。
おおばい、こばい、さいつな、こさいつな、と歩いていくと、かさご根から水量が多ければ、海に落ちる対島の滝が見られます。
|
|
はしがかり
|
対島の滝
|
伊豆高原駅への遊歩道が分岐する対島川に架かる橋を渡ると、水原秋桜子句碑がある広場に出ます。
広場から階段を下れば大淀・小淀です。
大小の汐溜りを昔から大淀・小淀と呼び、自然が造形した天与のプールとして地元の人々に親しまれているそうです。
広場に戻ると、すぐ先で橋立吊橋を渡ります。
橋立吊橋は昭和46年5月完成、長さ60m、高さ18mです。
|
|
橋立吊橋
|
橋立吊橋
|
橋立吊橋〜伊豆高原駅
橋立吊橋を渡って、墓地の脇を通り、階段を下れば八幡野の集落に出ます。
車道に出たところに石仏が3体あり、左へ行けば堂の穴、伊豆高原駅へは右の急坂を上がります。
堂の穴は、私有地のようなところにあり、この辺りの方に聞かないと分かりにくいです。
私は、近所の方に案内していただきました。
3体の石仏から急坂を上がり、伊豆急のガードをくぐります。
洋品店の前を右折し、しばらく行けば伊豆高原駅に着きます。