箱根ハイキング

箱根旧街道ハイキング

(畑宿から元箱根)
 
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箱根湯本駅から旧東海道をたどり、本陣跡の畑宿、険しい橿木坂、創業300年の甘酒茶屋などを経て、石畳の道を芦ノ湖の元箱根港まで歩きます。 湯本から畑宿までは車道歩きが多いのでバスを使い、往時の街道の雰囲気が色濃く残る元箱根港まで歩くのがオススメです。

甘酒茶屋 石畳

◇コースタイム
箱根湯本駅(45分)奥湯本(25分)鎖雲寺(50分)畑宿(55分)甘酒茶屋(40分)元箱根(バス35分)箱根湯本駅



箱根湯本駅から須雲川へ

箱根湯本駅からあじさい橋を渡って右折すると、いきなり早雲公園の急な登りです。 登りきったら早雲寺方面へ下っていきます。指導標がたくさんあって分かりやすくなっています。 現在は早雲公園が通行止めなので、郷土資料館から早雲寺へまわり道を歩きます。
箱根湯本駅 あじさい橋 早雲公園
箱根湯本駅 あじさい橋 早雲公園

早雲寺は、北条早雲の子息である氏綱によって創建され、1590(天正18)年に秀吉の小田原攻めで焼失したが、江戸時代初期に再建されました。 春は桜を見て、早雲寺から県道に出て、曽我堂上バス停をすぎると坂の傾斜が増してきます。 坂を登りきると台の茶屋バス停で双子山が見えます。このすぐ先の右の道を下ると最初の石畳(255m)が現れます。
早雲寺 曽我堂上 台の茶屋
早雲寺 曽我堂上 台の茶屋、右の道へ

江戸時代のものが残る石畳を下っていき、湯本ホテルの渡り廊下の下を通り、猿橋を渡ると登りになって再び県道に戻ります。 右には箱根観音福寿院があります。
猿橋 箱根観音福寿院
猿橋を渡る 車道に出る 箱根観音福寿院

箱根観音福寿院からはしばらく車道歩きなので、旧街道という雰囲気はありません。 また、歩道がない箇所があるので車に注意が必要です。 5分ほど歩くと旅館がある奥湯本入口で、さらに10分ほど歩くと葛原坂で少し傾斜が増します。
奥湯本入口 葛原坂 天狗山神社
奥湯本入口 葛原坂 天狗山神社

葛原坂を登ると天狗山神社、すぐ先にホテルはつはな、箱根新道の須雲川インターがあり、さらに10分ほど歩くと須雲川の集落に入ります。
ホテルはつはな前バス停 須雲川
ホテルはつはな前バス停 須雲川


須雲川から畑宿へ

須雲川バス停をすぎると、江戸の初めに建立された禅寺という鎖雲(さうん)寺と霊泉の滝があり、すぐ上の須雲川自然探勝道に入っていきます。 ここからようやく箱根旧街道という雰囲気になってきます。
霊泉の滝 鎖雲寺
霊泉の滝 上から見た鎖雲寺

自然探勝歩道に入ると樹林の道がしばらく続き、発電所の須雲川に架かる丸太橋を渡り、再び県道に出ます。
須雲川自然探勝歩道入口
須雲川自然探勝歩道入口 丸太橋を渡る

県道に出ると、すぐ反対側に割石坂と書かれた表示があり、旧道に入ると江戸時代の石畳が出てきます。 石畳を5分ほど歩くと県道を渡り、少し行くと左側に箱根旧街道の標柱が建っていて、再び旧道に入ります。
割石坂 江戸時代の石畳 箱根旧街道の標柱
割石坂 江戸時代の石畳 箱根旧街道の標柱

旧道を少し下ると大澤坂の登りになります。江戸時代の石畳が一番よく残っているところだそうで、石畳が苔むしていて、旧街道という感じがとてもします。 少し長い大澤坂を登りきると、本陣跡や寄木細工の店などがある畑宿です。
大澤坂 畑宿 畑宿本陣跡
大澤坂 畑宿 畑宿本陣跡

畑宿から甘酒茶屋へ

箱根湯本駅から旧街道経由・元箱根港行きに乗り、畑宿で下車します。バス停の前に箱根旧街道一里塚の標柱があり、江戸より二十三里(約92km)と書かれています。 すぐ上が一里塚で、ベンチがあって休憩できます。 一里塚を出て、宙吊り石畳、西海子(さいかち)坂と10分ほど登ると、再び県道に出て、ここから七曲りと呼ばれる難所を階段などで登っていきます。
畑宿バス停 一里塚 宙吊り石畳
畑宿バス停 一里塚 宙吊り石畳

七曲りを登っていき、橿木坂バス停のすぐ先が一番の難所の橿木(かしのき)坂です。 坂と言っても、ずっと長い急な石段で、この箱根旧街道ハイキングで一番きついところです。 橿木坂を登りきって木橋を渡ると見晴茶屋の下に着き、木陰にベンチがいくつかあるので休憩できます。 見晴茶屋は、さらに急な石段を登った上にあり、小田原方面がまあまあ見えます。
七曲り 橿木坂バス停 橿木坂
七曲り 橿木坂バス停 橿木坂

見晴茶屋から10分ほど石畳を歩くと猿滑坂で、猿でもたやすく登れないのが名前の由来だそうです。 横断歩道を渡り、反対側の階段を登っていきます。
見晴茶屋からの展望 猿滑坂
見晴茶屋からの展望 猿滑坂 横断歩道を渡る

少し県道を歩くと追込坂で、甘酒茶屋までのゆるい坂のことだそうです。 5分ほど歩くと、創業300年余という甘酒茶屋に到着します。 名前のとおり甘酒が名物で、昔ながらの方法で作っているそうですが、みんな車で立ち寄る人たちで、昔ながらの方法で歩いてくる人はあまりいません。 甘酒は砂糖もアルコールも入っていないそうで、とてもおいしいのですが、甘いのが苦手な人にはかなり甘く感じます。
追込坂 甘酒茶屋 甘酒
追込坂 甘酒茶屋 甘酒

屏風山へはこちらです。  

甘酒茶屋から元箱根へ

甘酒茶屋を出て、緩い登りをしばらく行くと、県道を横切ります。箱根旧街道の標識があり、ここから石畳の登りがしばらく続きます。 途中、県道の左側に屏風山への登山口があります。 白水坂、天ヶ石坂と、石畳の登りが1kmほど続き、登りきると、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と刻まれた箱根馬子唄歌碑が右側にあります。 あとは、元箱根の近くまで石畳の下りが続き、滑らないように歩いていきます。
箱根旧街道
石畳の登りが続く
箱根馬子唄歌碑
箱根馬子唄歌碑

お玉ヶ池への分岐

お玉ヶ池への分岐である車道を横切り、権現坂という急な石畳を下ると、樹木の上に芦ノ湖が見えてきます。 さらに下って、国道を歩道橋で渡り、階段を下りて国道に出ると、食事処やみやげ物屋が並ぶ元箱根に着きます。
権現坂 元箱根へ
権現坂 元箱根へ

元箱根からは箱根神社の向こうに富士山が見えます。
元箱根・芦ノ湖と富士山
元箱根・芦ノ湖と富士山

元箱根から箱根神社へ  
元箱根から恩賜箱根公園・箱根町へ  
箱根町から三島へ(箱根旧街道・西坂)  



山行日記


2008年9月1日 / 箱根湯本駅−畑宿−甘酒茶屋−元箱根(バス)湯坂路入口−箱根湯本駅(歩行5時間15分)

箱根旧街道

雨でも大丈夫そうな箱根旧街道を歩きに行きました。箱根湯本駅から旧東海道の方向に歩き出しました。県道に出て、歩道がなく車も多いので注意しながら狭い車道を登っていきます。

須雲川の鎖雲寺から少し行くと須雲川自然探勝道の道標。ここから山道に入っていきました。

須雲川に架かる丸太橋を渡り、発電所の脇を通ると再び県道に出ます。少し行くと割石坂の道標で、江戸時代の石畳が出てきました。

石畳の道や車道をしばらく歩くと畑宿の集落。本陣跡を過ぎ、箱根細工の店など集落を抜けると畑宿バス停です。

畑宿バス停からすぐに一里塚で、ここでしばらく休憩しました。

畑宿を出て再び県道に出ると七曲りと呼ばれる難所で、階段などで登っていきます。県道と箱根新道が複雑に立体交差して険しさが分かります。とくに橿の木坂あたりがとてもきついです。登りきると見晴茶屋の下にベンチがありしばらく休憩しました。

追込坂を過ぎると甘酒茶屋ですが、改装中でプレハブになっていました。甘酒茶屋を出て少し行き車道を横切ると、長い石畳の道となり登りきると元箱根の近くまで下りが続きます。下りの石畳はすべるのでとても疲れます。

国道の歩道橋を渡ると分岐で、右の商店街方面へ行きました。国道にでると芦ノ湖が見えて、元箱根に到着しました。芦ノ湖を見ながら休憩、帰りは湯坂路を下るので、バスで湯坂路入口へ向かいました。

湯坂路入口でバスを降りて、少し下ると湯坂路に入ります。

少し登ると鷹巣山です。9月ですが、季節はずれの赤と青のあじさいが咲いていました。少し行くと小涌谷分岐に出ました。

少し行くと浅間山ですが、曇っていたので何も見えませんでした。ここからはずっと下りですが、すぐの大平台分岐で、大きな荷物を背負った、まるでボッカのような人が上がってきました。

大平台分岐から40分ほど、ひたすら下ると石畳の下りになり、やがて湯坂城跡ですが、城があった場所とは思えません。

湯坂城跡からは石畳の崩れたような道を下って国道1号線に出ると、10分ほど歩いて箱根湯本駅に着きました。




コースタイム
箱根湯本駅
0:45 ↓↑ 0:40
奥湯本入口
0:25 ↓↑ 0:20
鎖雲寺
0:50 ↓↑ 0:40
畑宿
0:55 ↓↑ 0:45
甘酒茶屋
0:40 ↓↑ 0:35
元箱根
(バス 50分)
小田原駅

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