高尾・陣馬ハイキング

猿橋駅から百蔵山

 
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JR中央線・猿橋駅から秀麗富嶽十二景の7番山頂である百蔵山に登るコース。標高1003mの山頂からは、富士山、三ツ峠山、御正体山など展望が素晴らしいです。

早朝の百蔵山から見た富士山
早朝の百蔵山から見た富士山

◇コースタイム
猿橋駅(30分)市営総合グラウンド(1時間30分)百蔵山(1時間)百蔵浄水場(30分)市営総合グラウンド(50分)猿橋駅


猿橋駅から百蔵山へ

百蔵山(ももくらやま)の周辺には鳥沢、猿橋、犬目、九鬼山などの地名や山があり、桃太郎伝説でも知られています。 桃太郎と言えば岡山県を想像しますが、山梨県は桃の産地で、信玄桃なる銘菓もあり、もしかしたら…ということがあるかも知れません。 それでは桃太郎伝説の百蔵山へ出発するとしましょう。
猿橋駅(標高328m)を出て、甲州街道に出て右折し、すぐにコンビニ前の信号を左折します。 因みに猿橋駅の駅舎は、奇矯で有名な猿橋の形です。
猿橋駅
猿橋駅 左折

左に百蔵山、右に扇山を見ながら、桂川を渡って中央道をくぐり、葛野川を渡ってT字路の突き当たりを右折。 大月市営総合グラウンドの表示があり、これに従って左折、坂を登っていきます。
先のT字路を右折 左折

民家の中を10分ほど登り、春日宮の赤い鳥居をすぎると、大月市営総合グラウンドに着きます。
春日宮 大月市営総合グラウンド
春日宮 大月市営総合グラウンド

グラウンド駐車場上の分岐を左に入り、すぐに右折して急坂を登っていくと分岐。 直進すると東ルートで百蔵浄水場へ、左折するのがこれから登る西ルートです。 傾斜が緩やかで展望もよい西ルートを登るとよいでしょう。
分岐を左折 細い道を登る

やがて民家がなくなって神社を過ぎると、暗い森の登山道に入ります。
山道に入る 富士山が見えるポイント

しばらく植林の急坂を登っていくと、やがて明るい道となり、富士山や三ツ峠山、道志山塊の見えるポイントです。 ゆっくり休憩していくとよいでしょう。
百蔵山の登山道から見た富士山
富士山の展望

展望地から明るい道を10分も登れば尾根に出ます。 尾根を左へ行くと葛野部落への下り、右へ登るのが百蔵山への道で、山頂までは15分ほどの緩やかな登りです。
尾根に出る 百蔵山への道

百蔵山・山頂

百蔵山の標高は1003mで、大月市の秀麗富嶽十二景の7番山頂。 山頂は東西に長く、中央に三角点や百蔵大明神遺跡の石碑が立っています。
百蔵山
百蔵山 道志、丹沢方面

山頂の南側が開けていて、富士山や三ツ峠山、御正体山、道志、丹沢の山々がよく見えます。
百蔵山から見た富士山
富士山の展望

百蔵山から扇山へはこちらです。

百蔵山から猿橋駅へ

百蔵山から東へ少し行くと分岐で、左へ下るのが扇山への道、右へ下るのがこれから進む百蔵浄水場への道です。 しばらくは扇山などを見ながら、ロープの張ってある急坂を下ります。 やがて緩やかになると、ところどころ伐採されていて富士山が見えます。
分岐を右へ 急坂を下る

車道に出ると、すぐ下に百蔵浄水場です。
富士山が見える 車道に出る

浄水場から車道を10分ほど下れば、登りで分かれた東ルート・西ルートの分岐、さらに5分ほど下れば市営総合グラウンドに戻ってきます。 道中、西側には秀麗富嶽十二景の8番山頂である、ゴツゴツとした岩殿山が見えます。 次はこの山に登ってみてはいかがですか?
百蔵浄水場
百蔵浄水場 岩殿山が見える





コースタイム
猿橋駅
0:30 ↓↑ 0:30
市営総合グラウンド
1:30 ↓↑ 1:10
百蔵山
1:00 ↓↑ 1:20
百蔵浄水場
0:15 ↓↑ 0:20
市営総合グラウンド
0:30 ↓↑ 0:30
猿橋駅

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